アービトラージツールに資産偏り調整機能追加しました!

こんにちは。Tsurezureです。Pythonを使って自作した仮想通貨のアービトラージツールを販売しています。

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普段はアービトラージツールのアップデートでブログは更新しないのですが、今回の更新では少し面倒な設定が必要になるのでブログで手順を説明しようと思います。

今回の更新[2021/2/23]では、以前からご要望のあった資産偏り調整機能を追加しました。具体的には、アビトラの売買が一方通行で続いてしまって売却できる仮想通貨が尽きてしまった場合、反対方向の売買を行う差額条件を一時的に0円に設定するというものです。この反対売買が成立したら差額は元の設定に戻ります。

この機能を有効にするには、設定ファイル(.json)のその他設定に項目を追加します。下記の2通りの手順のいずれかお好きな方で設定を行ってください。

①今回のアップデートのzipファイルに含まれるテンプレファイルを使用する場合
②元々使用していた設定ファイルに項目を追記する場合

まず①の場合から説明します。今回から付属の設定jsonのテンプレファイルでは下記項目「資産調整機能」が追加になっています。

デフォルトではこの値が1になっていて、機能が有効になっていることを表します。もしこの機能を使用しない場合は値を0に変更してください。
テンプレファイルを使用する場合、設定する差額や購入数量、APIキー/シークレットを入力しなおす必要があります。また、ETHのbitbank指値版やXRP版においては、「その他設定」の「rounded_amount_buy」や「rounded_amount_sell」の値も使用していた設定ファイルからコピーしてください。これは取扱説明書にも記載の通り、売買数量の差分が広がらないように端数調整するために必要なものです。

次に②の「元々使用していた設定ファイルに項目を追記する場合」について説明します。この場合はrounded_amount_buy/sellの値を含め各設定項目をコピーしなおす必要がないので楽ですが、下記の点だけご注意ください。

■ETH/XRP版の場合:
カンマから始まる下記選択部分をテンプレファイルから使用中のファイルにコピーしてください。先頭に「カンマ」を含めることがポイントです。

■BTC版の場合:
「その他設定」が無いので、カンマから始まる下記選択部分をテンプレファイルから使用中のファイルにコピーしてください。先頭に「カンマ」を含めることがポイントです。

上記説明が分かりづらいと感じた場合は①の手順で設定されることをお勧めします。rounded_amount_buy/sellの値のコピーだけ忘れずに実施ください。

以上で後はいつも通りの手順でアービトラージツールを稼働できます。資産偏り調整機能ですが、おそらく劇的なパフォーマンス向上は無いと考えています。資産が偏っているケースにおいては反対売買の差額がマイナスで0円すらならないことが多いからです。あと差額が反転する局面においては差額が安定せずにマイナス約定のリスクもあります。ですのでパフォーマンス向上はほどほどに期待してくださいね笑

今回の投稿は以上です!


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